真っ赤なバラが会場を満たすかつてない葬儀

生花祭壇

飯田市の葬儀・家族葬・事前相談セレモニーホール飯田
代表取締役(復元納棺師・終活カウンセラー)伊藤佳代子です。

セレモニーホール飯田にて執り行ったご葬儀で、「真っ赤なバラ」を使用して祭壇や式場の装飾をしたエピソードをお伝えしたいと思います。


「祭壇に真っ赤なバラ」と聞いて、みなさんはどうお感じになったでしょうか?
一般的には、「供花にバラはいけない」「トゲのあるものはダメ」 そうお聞きになることが多いかと思います。

風習の残る地域やご親族や参列される方々の世代にも、十分な配慮をする必要はあると思いますし形式を守ることも必要だと思います。
でも私はお葬式はみなさんが思っているよりも、もっと自由なものであって良いと思っています。
私自身、お葬儀を執り行わせて頂く中や被災地での活動の中で、本当に色々な方とのご縁があり、色々な経験をさせて頂きました。 苦しい経験、辛い経験、惨めな経験、亡くなるということに対して遠ざける方が多いために、理不尽なこともたくさんありました。

こうした経験があったからこそ「お葬式は自由であってもいい」そう思えるようになりました。

真っ赤なバラと香りが悲しみを和らげ大切な人を送り出す

ご葬儀のご相談でご自宅にご訪問させて頂いた際、ひときわ目についたのが、 「真っ赤なバラ」でした。
生前、大事にお手入れされていたこの赤いバラは、 故人様のイメージにもピッタリでした。
私は迷わずこの「真っ赤なバラ」を祭壇や会場装飾に使用することをご提案させて頂きました。

ご葬儀プラン お花で送るプラン

大切な方との思い出をより強く感じながら、最期の時を過ごしてほしかったからです。 赤い薔薇の飾られた祭壇を目にしたみなさんが、目にするなり涙されていたのが今でも鮮明に覚えています。

その気持ちを大切にしてほしい

お葬式は故人様を偲ぶお別れの会。お葬式が終わってからのご遺族の後悔をより少なくするためでもあり、喪失感から守るためでもあります。

「倒れていたのに発見するのが遅れてしまった」

「死に目に会えなかった」など

看取りの段階で後悔を抱えている方も多くいらっしゃいます。そういった気持ちを抱えたままお葬式に向き合うことほど、辛いものはありません。お葬式はそういった後悔を和らげてくれる機会となることを私たちは、願っています。

だからこそ形式だけに捉われず、お葬式は自由であっていいと思います。

家族の思い出はそれぞれです。

「お花」であったり、「写真」であったり、「記念の品」だったり…。

私共セレモニーホール飯田では、さまざまな思いに合わせてご提案できるよう心がけています。

あなたのその気持ちをどうか大切にしてほしいと思います。

お葬式・家族葬・事前相談等にお困りのことやご相談などございましたら、セレモニーホール飯田へお気軽にお問い合わせください。

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